講師:就労継続支援B型事業所 “ポップカルチャースタジオ 未来図” 山中 修次 氏
於:広島総合福祉センター(令和8年4月25日)
於:広島総合福祉センター(令和8年4月25日)
障害者就労支援・人材育成の現場で活躍されている山中さんをお招きし、ご自身が日々障害を持つ方たちと接する中で体験した事例や特性への向き合い方、そして今後の展望などをテーマにお話くださいました。
山中さんが所属する未来図は、障害のある方々がイラスト・動画制作・音楽・デザインなどのクリエイティブ分野の仕事を通じて、一人ひとりの得意分野を育みながら社会参加を目指す、福岡をはじめ九州エリアで展開する事業所です。現場で培われた知見に基づくお話は、福祉の枠を超え、企業経営やチーム運営にも通じる内容でした。

セミナーで印象的だった3つの視点
- 問題行動の背景には「できない理由」がある
仕事が止まる、相談できない、行動に移せない。
こうした場面を単なる性格ややる気の問題として片づけず、不安・理解不足・優先順位づけの難しさなど、背景要因を丁寧に見極める重要性が語られました。 - 個人任せではなく「仕組み」で支える
「困ったら相談して」ではなく、報告ルールを明確にする。
「察して動いて」ではなく、手順を見える化する。
個人の努力だけに頼らず、誰もが動きやすい仕組みを整えることが、結果として組織全体の生産性向上につながるという視点は非常に実践的でした。 - 配慮と責任は両立する
働きやすい環境づくりは大切です。
同時に、組織の一員として役割を果たし、互いに協力する姿勢も欠かせません。
支援とは甘やかしではなく、力を発揮できる環境を整え、自立につなげること。その本質を学ぶ機会となりました。
おわりに
今回のセミナーを通じて、多様な人材が活躍する時代に必要なのは、精神論でも一律管理でもなく、「理解」と「仕組みづくり」の両立であると改めて感じました。CIVITANクラブでは今後も、地域社会・企業・福祉現場に役立つ学びの機会を継続してまいります。
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